雑記です・・。
平成30年度の6月3日に実施された上期の筆記試験を受験してきました。
電気工事士とは・・
参考 電気工事士って何だろう?一般財団法人 電気技術者試験センタービル、工場、商店、一般住宅などの電気設備の安全を守るために工事の内容によって、一定の資格のある人でなければ、電気工事を行ってはならないことが、法令で決められています。
その資格のある人を電気工事士といいます。
実際資格を使用して工事する予定もなく、会社からの恩恵も無かったため、2週間前までは勉強せず時間だけ経過してしまいました。。その状態から、筆記試験合格までの勉強について話したいと思います。
Contents
まずはテキストを購入!
電気工事士の筆記試験用テキストは、いくつかあります。
時間が無く電気工事に関する知識も全くないため、試験範囲の内容のみ記載されていて、かつ、文字が少なくイラストが多い参考書を探しました。余分な情報は頭に入れたくなかったんですよね。
そこで見つけたのは評判が良い 第2種電気工事士筆記試験 すい~っと合格 2016年版です。(毎年出版されてるようなので新しいのを購入をオススメします)
この本は、8章構成になっていました。
第1章 配線図記号
第2章 器具・材料と工具
第3章 配線設計と電気工事
第4章 検査方法
第5章 法令
第6章 電灯配線と複線図
第7章 電気の基礎理論
第8章 過去問題 必須180選!
+過去2回分の過去問
特徴としては文字数が少なく、図や写真が多いので理解しやすい!
文字数は少ないですが、内容は濃く、筆記試験で出るところがしっかり纏められていました。
勉強開始!
早速テキストが届きましたので、図書館で勉強を開始しました。(この時筆記試験は既に2週間後でした。)
まずは、テキストを軽く読むことに
知識がなくては始まらないので、まずはテキストを軽く読み、基本的な知識を身に着けようとしました。
初心者ということで理解するのに時間がかかっていたため、簡単に理解できるところのみをピックアップし、読み進めるようにしました。その中でも理解し辛い・イメージし辛い所(工事の種類、複線図)はほぼ流し読み・・。分からなさすぎて諦めかけたところです。実際に工事を見たりやったりしていないと、イメージできないんですよね。。
過去問題を解き始め・・
おおよそ、2時間×3日=約6時間程でテキストを読み終え、テキストにある「過去問題 必須180選」の過去問題を解くように。これが凄く良かったです。過去の筆記試験の重要問題と解答、さらに簡単な解説と各問題の内容が載っているページ数が載っていたんですね。
とにかく、必死に問題やり続けました。問題はほとんど解けなかったですね。
解けなかったところは解説を見ながら理解。まぁ、勉強の基本ですねー。時間がなかったので、それでも分からなかったところは無視。
テキストの180問が終わったら、テキストにある過去問2回分と、これ以前の過去問を解きました。25~29年上期の過去問を解き、分からないところは解説を見る。これをひたすらやりました。。
試験後の感想
筆記試験の問題は過去問題の類似問題が多い!
過去問をやっていて感じたことは、類似の問題が意外にも多いことです。
一部は類似ではなく、全く同じ問題もあったりするので過去問をとにかく解くことです。これによってある程度の点数は取れますと感じました。
複線図の問題は、同じ複線図のものは出てきませんが、問題のパターンは決まっていました。
累計勉強時間は?
テキスト読み:2時間 × 3日間 = 6時間 (2週間前の土日+1週間前の土曜日)
過去問題 : 4時間 + 9時間 + 4時間 = 17時間 (1週間前の日曜日 + 前日 + 当日)
合計勉強時間は、 おおよそ 23時間 でした。
諦めたところはどこ?
工事の種類、工具:数が多いのに特徴なんて覚えられません。。。
複線図 :理解できませんでした。問題数は多いので解けるとグッと合格率は上がると思います。
逆によく勉強したところは?
複線図の記号 :問題数が多いので覚える価値あり。何度も複線図見てると自然に覚えられました。
数値関連 :遮断機の許容電流や接地工事の電圧値など。問題は必ずと言っていいほど出ます。
電気回路 :出題問題数が多かったわりに、問題がワンパターンのものが多い。
知識は身についたか?
正直分かりません
まとめ
勉強方法は人それぞれです。自分に合った勉強方法で進めてみてください。
ただ、過去問を解くことは非常に大事です。必ず何度もやるようにしたほうがいいですね。
あと、私みたいに資格勉強のための勉強をしていると、実際の工事に必要な知識が身についていない場合がありますので、
計画的に進めるようにしましょう!
おわり!